■顔ダニとは?
顔ダニは2種類あり身体のどの部分にも生息
顔ダニには2種類がおり、長い方が「デモデクス・フォリキュロラム」といい、主に毛根に棲息しています。そして、短いほうを「でもでくす・プレビス」といい、こちらは主に皮脂腺に棲息しています。長さは約0.1〜0.4ミリほどです。この2種類の顔ダニは、日本ではニキビダニ科に属する毛包虫とよばれています。最近では顔ダニとも言われていますが、いわゆる人の皮膚に寄生するダニの一種というわけです。デモデクスは毛根や皮脂腺のある部分ならば、身体のどの部分にも生息する可能性があります。
■顔ダニの写真と生態
顔ダニの繁殖力の脅威
顔ダニは寿命こそ3ヶ月ほどでしかありませんが、卵から成虫になるまで10〜13日間しかかからず、メスはその3ヶ月のうちに約50個の卵を肌に産みつけます。つまり単純に計算すれば、まったくダニのいない皮膚でも一匹のメスが寄生すれば、その3ヶ月後には天文学的な数のデモデクス(約1300万匹)が棲息することになるわけです。
■顔ダニの感染
顔ダニは人から人へ感染
顔ダニの活動は、私たちの睡眠中に活発になり、夜、私たちが眠っている間に、皮脂腺や毛根部分から這い出してきて、皮膚表面を排泄物や死骸で汚染します。さらに、皮膚表面に残ったメイクや汚れを手足にくっつけたまま、再び皮膚の内部へ、つまり毛根の奥深くへと戻っていくわけです。顔ダニは、ほおずりなどでも簡単に感染していきます。そこに、顔ダニが人から人へと繁殖する一つのメカニズムがあるのです。
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